My Soul Blog

#364 指導側にまわってみて

yuki_098

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20代でアシュタンガヨガを実践しています。

おはようございます!

今日はいつも通り練習直後にブログを書いている。

やはりこのタイミングが、記憶や感覚が鮮明でかつスッキリ整った状態で作業が捗りやすい理想的な朝の流れだと感じる。

ちょっと空いた小腹を、流れを邪魔しないミックスナッツで満たしながら今日の練習を振り返っていく。

フルパワーフルプラクティスという言葉がピッタリな取り組みだった。

エネルギー満タン&全開の濃密な90分間。

少し前ではフルプラクティスをするのに2時間近く要していたので、一つの時間という基準からもスタミナが付いてきたと感じる。

一つ気になったのは、カポターサナを始めとする後屈系のアーサナ。

俯瞰して自分を見られている時は、呼吸を継続しながらグッと堪えて足を取るべきタイミングを落ち着いて待てるけど、

ここ数日、呼吸を若干無視して焦って足を取りに行こうとしていた。

この場面から、その時の精神状態がそのまま出ていると気づいた。

少し視野が狭まって目先のものしか見えていない時は、グッと堪えて待つのが難しい。

ここからは最近のアシスタントでの気づきも振り返っていきたい。

・良かったこと

今すぐに出来ないのは仕方がないけれど、最初から諦めてトライしないのではなく

いつか出来るようになるぞ!という前向きな気持ちで取り組むのが大切だと言う声掛けが出来た。

アドバイスをする前に一言、痛みや怪我は無いか確認ができた。

・改善点や難しいと思うこと

生徒さんにこれは言うべきか?どのように練習の流れを邪魔しない一言をかけようか?

そう考えているうちに、すぐ次のアーサナに進んでしまい伝えられずもどかしくなる。

似たようなことでもう一つ。

きっとこうすれば良くなるはず!と自分の中で分かっても、それをそのまま伝えるのではなく、

生徒さん自身でそれを見つけ出せるようなヒントの声掛けをすること。

アーサナの順番や掴む位置など、一般的に決まっていることは、ハッキリ自信を持って伝えるようにする。

課題のアーサナに取り組む生徒さんに対してポイントやコツを伝えようとするのは、

人それぞれ体や考え方が違うので伝え方に気をつけないといけないが、

決まっていることはそのまましっかり伝えないとその生徒さんの為にならない。

指導する立場に立つようになり、どういう声を掛ければ分かりやすいか?と考える時に、自分の普段の取り組みと照らし合わす機会ができた。

その機会が、自分の練習の時にそれをより意識して取り組める場面がある。

自分の経験を相手に応じて分かりやすいように頭の中で変換してから、

同じアーサナでもその人の状態やタイミングによって、掛ける言葉や時にグッと堪えて見守る等の一つ一つの選択が、

指導する難しさであり、面白い部分だと思っている。

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