#328 好循環

おはようございます!

今は練習を終え、アクアココスを飲んでエネルギー補給、シャワーで汗を流した後、

洗濯機のスイッチを押してから、ハンドドリップした珈琲を片手にブログを書き始めた。

今朝は5時30分前に身体を起こしたにも関わらず、家を出発したのは6時45分を過ぎてしまった。

朝のポッドキャスト配信で30分超喋ってしまったのが原因だ。

喋りたいだけ喋るのも良いけど、何かしら自分の中で制限を設けて喋るのも良いような気がしている。

これからはいつもたっぷり時間が取れるとは限らないし、もう少し丁度いいバランスを模索していきたい。

今日の練習でも、呼吸の声をよく聴くことをテーマに、特に5呼吸以外の動きながらする呼吸に気をつけた。

すると、また一段と深い瞑想状態で取り組めた。

今日は有哉先生からいくつかアーサナについてアドバイス頂いた。

まずスプタヴァジュラーサナ。

常に100%の握力を使って足の指を掴んでいたところ、すぐに握力が無くなってしまう僕を見て、

「常に100%で握る必要は無いよ。少し脱力出来る瞬間もあるでしょ?」と助言頂いた。

それを言われて初めて、なぜか分からないけど常にガッチリ掴んでおかなければならないという思い込みから解放された。

日常生活でも具体例は出てこないが、同じような場面があると思った。

そして脱力出来るところは、脱力して再チャレンジすると1回目よりだいぶマシになった。

続いてバカーサナ。

これはもっとチャレンジしていいとのこと。

チャレンジというのは、もっと膝の位置を高く脇の方に近づけていくということだ。

確かに、踵同士をくっつけてある程度浮かせることで満足していたので、前向きにチャレンジする姿勢を持って臨みたい。

そしてまだこのバカーサナで腕や肩の力に頼り過ぎているように思う。

苦手意識のあるアーサナほど、呼吸から意識が逸れてしまいやすいので、

いつか出来るようになることを信じて、しつこいぐらいに毎回注意深く意識する他ない。

ラストポーズをした後、新たにアーサナを頂き、

来週月曜日からエーカパーダシルシャーサナに進めることになった。

これまた出来るようになるまでは時間がかかりそうな気がしているが、いつも通り楽しく前向きに乗り越えていきたい。

また、有哉先生の指導を受けていて改めて気づいたことがあった。

それは、壁にぶつかっている生徒や痛みを抱えていたりして様子が少しおかしい生徒を見逃さないことだ。

そのような生徒に対して、

「どうして出来ないのですか?どうしたら出来そうですか?、何をすると痛いですか?どういう時に痛いですか?」

という極めてシンプルな問いを投げかける。

それに対して生徒は、何かしら答えを返す。

その瞬間、全然上手くいかないどうしようという気持ちに縛られていた生徒は素直に口に出してみたことで、解決への糸口を掴む。

このように生徒自身に気づかせることで、既に自分が答えを持っていることを学ぶ機会になり、自信に繋がる。

これも日常生活に分かりやすく通ずるよくあることで、物事の本質を見るために必要なことだと思った。

今日で3日連続のフルプラクティス。

また身体が変わり始めているような気がするし、確実に集中レベルが上がってきている。

毎日フルパワーで朝の練習に臨めるように練習第一優先を意識した生活が始まった。

こうなれば、自然と生活リズムは整い、毎日が好循環に流れ始め、より前向きな日常生活が送れる。

その時の状態は、物事を俯瞰して捉えられ、気持ちに十分なゆとり・余裕がある。

今日も素晴らしい1日になりますように!