#134 蔑ろにしてきた課題

今朝も昨日に続きアラームが鳴る前に目が覚めた。

ただ昨日ほどのスッキリ感はなく、昨日が100点満点なら今日は70点ぐらい。十分といえば十分なのだが、朝のスタートは大切にしたいので、これに満足せず少しずつ改善していきたい。

寝る前に電話していたのとその影響で寝るのが23時になったからだろうか。夕飯に食べた麻婆豆腐の量がかなり多かったのも気になる。

今朝の朝ヨガは、これまで蔑ろにしてきていた2つの事に気づかされたのでそれについて書いていく。

まず一つ目は、ドリシティ。視線を一点に定めることだ。

トリスターナの一つに入っているぐらい重要なことなのに、正直今まであまりフォーカスしてこなかった。

いや、正しくはそこまで重要だと認識していなかったため、意識しているつもりになっていた。

今の練習の質は、呼吸の状態に依存している部分があり集中力が日ごとにムラが出ている事に気づいた。

何となく、注意深くドリシティを観察してみたのが気づきのきっかけ。

すると、首を動かすほどはキョロキョロしていないまでも、視点は一点に定まっておらず、狭い範囲でキョロキョロしていたり、間接視野で周りの人の動きに意識が持ってかれていた。

ここで、自分のドリシティの現状を把握することができた。

それからは、少しもブレないように意識して視点を一点に定めてみる。

あれ、、一点をただ見続けるだけなのに気を抜くとすぐに目線が泳いでしまう。これは暫く訓練が必要そうだ。

一点に保ち続けることは難しかったが、気をつけているだけで集中力が安定しやすくなることが分かった。

また一点を見続けられている間は、呼吸への意識も向け続けやすいように思った。

呼吸の質が高まると前屈も深まりやすい。

ドリシティに気をつけることは、また様々なことに影響が現れそうな気がしている。

もう一点はバックベンド。カムアップする時に、踵が浮いてしまうことを蔑ろにしてきた。

この課題はかれこれ数年は放置しており、いつからかまあいっかと勝手に諦めて見て見ぬふりをしてきた。

先生から改めてご指摘を受け、その後何度かトライしてみたがやっぱり踵は浮いてしまう。

練習中の改善は難しかったのだが、何度かトライするうちに、上手く使えてない下腹部・股関節周りを補おうとして踵が浮いてしまうというところまで原因を追求することができた。

その上手く使えていない部分というのは、足首をキャッチして自立した状態をキープするためにポイントになるであろう部分。やはり課題を乗り越えるためのヒントはそれより前のアーサナにあり、繋がっているということなのだろう。

改めてアシュタンガヨガのシステムの素晴らしさを感じた。

今日も良いに1日でした。

明日も素晴らしい1日になりますように!

おやすみなさい。