#90 Sirsasana B

おはようございます。

朝ヨガを終え、シャワーを浴び、着慣れた服を身に付け、同じ机、椅子に座り、ブログを書き出す。いつものルーティンに落ち着きを感じる。安心。あーただいま。

今朝の練習では、昨日小麦を摂取し過ぎたせいか呼吸が入りにくい感じと右手の親指の付け根の痛みを背負いながら練習がスタートした。

親指の付け根の痛みは、おそらく一昨日のLedクラスであまりよろしくない手の着き方で飛んだり跳ねたりしていたのが原因だと思う。前はそれで少しの間手首を痛めたことがあったので、勢いのまま力任せにやることは避けていきたい。

そうは言っても、痛めてしまったことは仕方がない。どういう風に手を着けば痛みなく出来るか慎重に確かめながら太陽礼拝から始めた。アーサナが進むにつれ、徐々に痛みなく出来る感覚を覚えていった。痛めるということは、本来力がある程度均等にかかるところをどこか一箇所に力が集中してしまったがために痛めてしまうことが多いように思う。

今回の親指の付け根の痛みもそのような感じだろう。痛みは自分の中で先生となり、正しい身体の使い方を教えてくれる。痛いということは本来ある形ではないということ。痛くないようにそのアーサナを取るためにはどうしたらいいかを考え実践していると自ずと答えに近づいていく。

続いて今日のバックベンド。先日のブログで希望の光が見えたと書いた通り、今日もMAXを更新した。先生のアジャストの前に、どれだけ呼吸の力でしっかり足で踏ん張ることを意識して出来るかに注力し丁寧にやった。その結果、アジャストしてもらう時には、いつも以上に気道が広がっていることを感じた。何か今日行けそうな気がする…自信が湧いていた。

いざ、足首をキャッチ。気道がいつもより広がっていたから、腰の柔らかさに頼ることなく落ち着いて呼吸がじわじわと入っていくのを感じた。今日も自立は難しかったが、明らかに前進している。

今日は新たに有哉先生から1つアーサナを頂いた。その名もシールシャーサナのB。頭立ちのポーズとも言われるが、いつもの流れでハーフベンドをした後に、Bは頭を床に付けずに浮かせてドリシティは足先で10カウント。

どんな風になるかイメージが出来ないまま、とりあえず言われるがままにやってみる。あれ…全然頭が浮かない…(笑)

少し力を入れてやっとほんの僅かに頭が床から浮いた。でもすぐさま、他のアーサナと同じように呼吸の力で持ち上がるよう呼吸に意識を向ける。

お!さっきよりも頭が浮いた?気がする(笑)しっかり頭を浮かせるためには呼吸の質を上げていく必要がある。今までと同じ呼吸では全く歯が立たない。そして僅かに、体勢を崩して倒れることに対しての恐怖感もある。

今日初めてトライしてみて感じたことはこんなところだが、バックベンドのように出来るイメージが湧かないレベルではなく、出来るようになる日はそう遠くないように思った。

久しぶりの新しいアーサナが刺激的だった。

今日も良い一日でした!

引き続き良い一日をお過ごし下さい!