2025/10/06(月)
今朝も4時に自然と目が覚めた。
今日からはマイソールクラス。
気合いのあまりフルプラクティスする気満々で練習していたけど、
最初のうちは、しばらくプライマリーシリーズということを途中で思い出した。
以下は、練習の振り返り(順不同)
・サラスワティ先生にバックベンド後の前屈で背中を押してもらう力が、とても84歳の女性とは思えない力強さで驚いた。
→押してもらった位置は、腰より上で肩甲骨の少し下辺り。
・バックベンドやシッティングで、姿勢を気にするあまり上半身に意識がいき過ぎていた。
→全てのエネルギーの始まりは土台からという意識を強く持ちたい。
・アジャストしてもらう時、ただされるがままでいるのではなくどういう風にアジャストしているのか観察したい。
・プライマリーシリーズだけで90分かかっていた。ダラダラ気味。
→もう少し軽快なテンポで意識が逸れる隙を無くしていきたい。
・今日もサラサラの気持ちいい汗をたっぷりかいて良い練習だった。
・一切遮るもの無く、呼吸がスーッと通っていく感じが堪らなく心地良かった。
以上、練習の振り返り。
練習後は、日本人練習生の方々と一緒にイドゥリーマンでお茶した。

いろいろお話し出来ていい時間だった。
帰宅途中に八百屋さんでパパイヤ用にライムを買って帰った。(1個なんと20円もしない)
昨日フルーツおじさんから買ったパパイヤが本日の朝ご飯。

こちらもパイナップル同様に想像よりも全く手間では無かった。
食べ頃で大変美味しく、買ってきたライムが良い味を出していた。
空腹で新鮮&食べ頃のフルーツを食べた後の身体の状態が、
クリアでエネルギッシュな調子良い感じがした。
また次フルーツおじさんに会ったら買おうと思う。
少し寝て休んだら、もうお昼ご飯の時間。
消化の良い朝ご飯だったので、しっかりお腹が空いていて何でも食べれそうな気がした。
RRRのマトンビリヤニかサンディヤーズのミールスを食べるかで真剣に悩み、
明日はムーンデイで練習休みということで、悩んだ末にマトンビリヤニにチャレンジすることにした。
僕にとっては、1人でRRRに行くことも1つのチャレンジだった。
それはお店のシステムがよく分かっていない、かつインド人ばかりの大衆食堂という点で。
消化機能の調子が良い&ちょっと冒険したい気持ちがあった今日の気分は、またとない絶好の機会。
あと、長くベジの生活が続いた後に食べるよりも、今のうちに先に食べておいた方が胃腸もびっくりしづらいだろうという考え方から。
何となくマップを頭に入れてからスクーターで出発。
もうRRRの近くにはいるはずなのに全然お店が出てこない。
何度やっと着いた!いや違うじゃん…を繰り返したことか。
マイソールの中心部には何度か来ているので、
ある程度近くに行けば、雰囲気で分かると思っていたけどそんなに甘くなかった。
似たような道路が多く、あっち行ったりこっち行ったり彷徨い続けた。
最終的には、うる覚えな記憶を頼りに何とかお店に辿り着いた(笑)
中心部は交通量がとても多く、前後左右に車やバイクが密集しているような状態。
何度かぶつかりそうになったりして少し怖い思いもした。
でもあれだけ、交通ルールがあって無いような中で
あまり事故が無いインドは改めてすごいと思った。
いざ、恐る恐るRRRに入店。

テーブル4人席の相席に案内された。
日本のビリヤニ屋さんで働いてる身として、現地のマトンビリヤニを一度食べてみたかった。
注文したら5分も待たずにやってきた。

結論、とても美味しかったのだが、バイト先のビリヤニとは全く違うスタイルのものだった。
おそらくビリヤニも地域によってスタイルが異なるので、参考にしている地域が違うのかもしれない。
どちらのビリヤニもそれぞれの違った美味しさがあると思った。
ちょうど食べ終わった頃、
相席していたインド人カップル?の女性の方から声を掛けられた。
視線をうっすら感じていたのだが、どうやら話しかけるタイミングを伺っていたらしい。
手慣れた手食をするアジア人が1人でここで何をしているのかただ単純に気になっていたそう。
彼女の喋る英語が早くて何回も聞き返したけど、
嫌な顔せず繰り返し言い直してくれたので、楽しく会話出来た。
ちゃんと質問に対しての答えになっていたかは分からないが、ラリーは続いた。
じゃあありがとう。と先にお店を出てバイクに乗ろうとしていた直前に、
さっきのインド人カップルも店から出て来て手を振ってくれた。
そしてお店を出たすぐ目の前にあるお店で何か買おうとしている。チャイかな?
気になったので、バイクを降りて近くに行ってみると、
葉っぱで何かを巻いた何かを売っているお店だった(笑)
以前マイソールのどこかで誰かがそれらしき物を食べて、
不味い!と言っていた記憶があったので
これをわざわざ買おうとしてるなんて物好きだなーと思って見ていた。
すると、親切にその葉っぱの中身と食べ方の説明をしてくれた上で、
あなたも食べてみる?とお誘いを受けたので、せっかくの機会だからと有り難く頂くことにした。


消化促進効果があること、口に入れたら左右どちらかの片側で噛むことだけは聞き取ることが出来た。
後で、帰ってから調べてみるとパーンという物らしく、
「パーン」は、キンマの葉(betel leaf)にビンロウジ、香辛料、砂糖などを包んだ噛む嗜好品で、食後の口直しや消化促進を目的とします。
と出てきた。
いざ食べてみると、口の中で大きく二種類。お口直しのフェンネルシードの味と甘い味がして、
吐き出したいとは全く思わなかったが、初めての感じで口腔内がカオスな状態になった。
素敵な機会をありがとう。
色んな意味で、思い切ってRRRを選んで良かった。
1人でも大丈夫だと自信になったし、美味しかったのでまた行きたい。
15時頃からは、インドに来て最初のオンライン聖典クラスを受けた。
昨シーズンはスムーズに繋がっていたのに、今回は接続が途切れ途切れ。
どうやら今回は、ルームメイトが同じ時間にネットを使用していたからのよう。
結局、画面OFFであればスムーズに接続出来たので、
OFFのままクラスは進行。それで全く問題無かったが新鮮な感じがした。
夕飯は、あまりお腹は空いていなかったけど、ムーンデイ前夜ということで、
ギリギリまでお腹を空かせた20時頃、お気に入りのピザ屋までスクーターを走らせた。

マリナーラかマルゲリータで迷ったが、今はチーズが少し重そうに感じたのでマリナーラをチョイス。

やっぱ美味しくて、1人で1枚ぺろりだった。
一緒に注文していたノンアルモヒートが、ピザを食べ終わるまで提供されなかった。
もう忘れているのだろうと諦めて会計に並んでいる時に、
まさかのお待たせと全く悪気の無いスマイルで渡された。
まあいっかと受け取ったそのモヒートの味がとんでもなく濃く、
何かと一緒に食べながらでないと、とても飲める味ではなかった。
ここに来る時は、よくモヒートを頼んでいるが、こんなに濃くは無かったと思う。
その時はまだ腹八分目ぐらいだったので、せっかくの機会だからと
メニューの中では比較的サクッと食べれそうで美味しそうだった
Overloaded Cheesy Fries を頼んでみた。いわゆるチーズポテトフライ。
出来たぞーと言われ受け取りに行くと
想像をはるかに超えるポテトの量とジャンキーな感じに驚いた。

マックのポテトLサイズぐらいの量に、たっぷりのクリーミーチーズがふんだんにかかっている。
今からこれいくのかーと尻込みしそうなったが、
食べ始めると味の濃いモヒートと相性が良くパクパクいけた。
ただ、流石に最後の方は口に運ぶのが辛くなるほど、お腹は苦しかった(笑)
ピザ+ポテトフライ+モヒートで約1,000円。
お得過ぎる…
明日のことは特に考えず、お腹一杯で寝る夜が幸せだった。
今日も良い1日だった。