#353 初めてのオープニングチャンティング

おはようございます!

今日は週一回の練習休息日だったが、

アシスタントに入らせてもらう予定だったので、太陽礼拝だけやってからシャラに立った。

それが終わった今、約2時間が本当にあっという間に過ぎたという感覚と

今まで経験したことのないタイプの疲れが新鮮に残っている。

目の前の練習に集中していたからであり、全く時間を気にする余裕が無かったからでもある。

今日は初めてオープニングのチャンティングを先導させてもらった。

全体が震えた。

毎日のように唱えているはずのチャンティングなのに、次何だっけ?と頭が真っ白になった。

それでも今まで蓄積してきた感覚を頼りにとりあえず流れに合わせて声を出してみたら

自然と次のフレーズが出てきて安心した。

ただ、発音やリズム的なところはいつもと違くなっている気がして少し気持ち悪く感じた。

「必要なタイミングで必要な声掛けをしたい。」

そう前回のブログでも書いたが、

やはりそう思っても意識して今日いきなり出来るようになるものではない。

有哉先生の指導を見ていると積極的過ぎず、受け身的過ぎずというバランスがとても丁度いい。

そして、端的に生徒さんそれぞれの向き合う課題に合わせて背中を押すような一声を必要最低限にとどめている。

ただ1人の生徒としてそれを見ていた時には普通だと思っていたことが、

いざ自分がそれをする側になって初めてこの絶妙なバランスの難しさを実感している。

これに関して正解は無いと思うが、僕が大きく目指す方向は有哉先生と同じような方向を向いている。

繰り返し指導させて頂く過程で、少しずつ自分のスタイルを模索していきたい。

今日は、後屈が課題の生徒さんと捻じり系が課題の生徒さんに対して、端的な声掛けをしようとする場面があったが、

自分の経験を元にした、やり方のコツを説明するような端的では無い声掛けになってしまっていた。

生徒さんとなるべく同じ目線になって、目指す方向を指し示すような声掛け・アジャストをしたい。

また、終始手足の先が常に冷たくて、申し訳ないですと思いながらアジャストしていた。

何か対策を講じて、心も体も温かいアジャストを出来るようにしたい。

指導者の方々が皆口を揃えていう指導することによって得られる学びというものを

まだ言語化は難しいが、享受し始めている感覚はある。

それでは今日も素晴らしい1日になりますように!

今から何としてもメルマガの下書きを完成させよう。