おはようございます!
今週最後のマイソールクラス。
今週も何事も無く毎朝フルパワーフルプラクティスができて良かった。
またさらにスタミナが付いてきたような気がするし、
特にラストポーズに果敢に取り組んでいることで身体も変わってきたように思う。
課題のアーサナ別に振り返ると、
・スプタヴァジュラーサナ
ゆとりを持って足の指を掴んだ手をキープしたまま
お尻の方に肘を伸ばすという新たなコツを得た。
すると、後屈した時に掴んだ手にプレッシャーがかかりにくくなり、
足の指を離しづらくなった。
・エーカパーダシルシャーサナ
足を掛けたままのヴィンヤサで、その動きについつい意識が向いていたことに気づいたので、
改めて呼吸に意識を向けたままトライしてみた。
すると、掛けた足はまだ外れてしまうものの、伸ばす側の足は前回よりも真っ直ぐに顔に近づけられた。
バカーサナBと同じく練習あるのみ。
そして、今日は初めてアシスタントとしてシャラに立たせてもらった。
あれ?こんなに広い空間だったっけ?
練習してる時と視点が違うからということはもちろんあるが、
とても一人一人に目が行き届かないという意味で広く感じた。
まるで広角レンズから覗いているように見えた。
一方で、アジャストに入ると気付けばすぐに視野が狭くなる。
目の前の人にしか意識が向いていない。
緊張からか足先が冷たい。
有哉先生から
スプタヴァジュラーサナやカポターサナ、バックベンドのアジャストに入って!という声掛けがあって
ようやくアジャストに行くタイミングだと気づく。
僕の目は生徒さんをしっかり見ようとしているが、実際は何も見えていない。
まず、何を見ようとしている?(笑)
そして良かれと思ってする説明やアドバイスがついつい長くなる。
必要最低限に。周りの生徒さんの集中の妨げにならないように。これはマイソールクラス。
あくまで脇道に逸れてしまいそうなところを最低限の手助けで軌道修正してもらえるように。
ゆくゆくは当事者である本人が自ら気づいて、自分の足で歩いていけるように。
もう少しこうした方が良いかな?あーした方が良いかもなという
とても大切な試行錯誤の機会を自分のエゴで奪ってしまわないように。
子を陰ながら見守る親のように、時にはグッと堪えて
必要なタイミングで、必要な声を掛けられるような指導をしたい。
アシスタントの機会を頂けたことに感謝し、毎回少しずつ改善していきたい。

