#135 ドリシティ 視点を一点に定める効果

今朝の寝起きは良くなかった。

きっと原因は、寝る支度をする前に床で23時まで2時間ほど寝てしまい身体を冷やしてしまったこと、またそれによって睡眠のサイクルが乱れたからだと思う。

今朝の朝ヨガは特に暑く感じた。高い集中力も相まって沢山の汗をかいた。

今日もドリシティに気をつけて練習してみた。思いの外、視点を一点に定めることは意識していれば難しくは無かった。

ただ、その意識を保ち続けることは、かなりの精神力を要し必然的に高い集中レベルで取り組めた。

そして、その状態は心を穏やかにさせ、この上ない落ち着きを感じた。高い集中力の先の心地良さを覚えた。

そのような効果がドリシティに起因していることは分かっているのだが、なぜそのような効果をもたらすのだろう…不思議だ。

きっと視点を意識的に一点に定めるのがミソなんだとは思う。

私生活を振り返ると、一点に定める時間は1日合計しても30分にも満たない。忙しなく視点を動かし続けている。動かし過ぎだ。

ネットサーフィンをしている間は思考を停止させ、様々な不安をその瞬間だけは忘れさせてくれる。

だから、無駄な時間を過ごすのをやめたいと思いながらも、なかなか中断するのは難しい。

その状態がラクだから、根源的な欲のようなものがそれを保持して離そうとしない。中毒性がある。

1日の体力や時間には限りがある。その体力と時間をもっと大切に、有意義に使おう。

視点を一点に定める時間を設けることで、思考という自由に動き回る猛獣を飼い慣らそう。視点を忙しく動かし続けると簡単に思考に振り回されてしまう。

ずっと前から探し続けていたものをようやく見つけたような感覚だ。

完全にスマホやPC等の電子機器を手放すのは難しいし、その必要はないが意識的に視点を一点に保つ時間、ぼーっとする時間を作ってみよう。

根本的に何かが変わっていくような気がする。

アシュタンガヨガを始めて3年が過ぎてドリシティの大切さを理解し始めた。

こんな大切なこと何でもっと早く気づかなかったの?と責めたくなる自分もいるが、(私生活でもあるある)ストレスを重ねてその状態から脱したいという思いが強くなってきた時が、その人のタイミングなのだとも思った。

僕は、今日の練習後から早速意識的に視点をあまり忙しく動かさないように、定期的にぼーっとする時間も取り入れてみた。練習後の振り返りもスマホやPCではなく、紙に書き出してみた。

いつもより時間を大切に過ごしていたからか時の流れをゆっくりに感じ、やるべきこと・やりたいことに集中的にエネルギーを注ぐことができた。心にもにもゆとりができ、良いアイデアも生まれた。

新しい習慣として継続していきたい。

麻婆豆腐アゲイン

前回は、にんにくを買い忘れて入れられなかったので今回は入れられて良かったのと、ご飯の量が多かったので少し減らした。

前回よりも美味しく出来た!

参考にしたレシピ 素を使わない麻婆豆腐

今日も良い1日でした。

明日も素晴らしい1日になりますように!