#101 新生活を始めて2ヶ月が経つ今の心境

おはようございます。

今日も朝ヨガをフルパワーフルプラクティスで終えた後、書いていく。

今朝は練習前にふと、自分の意思のままに過ごす今の日常がまるで当たり前かのように錯覚していることに気づき、そこに幸せと改めて感謝を感じた。

会社員の時、営業職だったこともありもちろん成果第一優先ではあるが、ある程度融通の効く生活を送っていた。そんな中で、朝ヨガの練習時間を取ろうと思えば取れるのにフルプラクティスを出来る日は多く無かった。

もちろん仕事優先であるし、ストレスや疲労で疲れていることも分かるけど、それを言い訳にして出来る練習をしない自分に自信が無かった。

そんな状態で、本格的にヨガの道に進んで毎日フルプラクティスを継続していけるのか正直不安だった。

だけど、本場のインドに行きたい気持ちは明確にあって、もし仮に日本で2、3ヶ月練習を継続出来なければインドは当然難しいと考えた。もしそうなった時は諦めてまた別の道を探そう、仕事はいくらでもあるし…と重く考え過ぎないようにして札幌での新生活は始まった。

いずれにせよ前職を長く続けることはあまり考えておらず、様々な今後の可能性とタイミングを考えると好機だった。

まもなく新生活が始まって2ヶ月になるが、今は勇気を出して一歩を踏み出して本当に良かったと思っている。やはり何かを手放してゆとりを作らないことには、何かを新しく入れることは難しいとも思う。

別の仕事をしながら、毎朝のヨガを継続してやっている素晴らしい方々の存在を知っていたからこそ、最初はそれを目指して努力していた。だが僕にとって、仕事のウエイトが少し大きかったように離れてみた今思う。

とてもよく考えて、悩んだ末に退路を絶ったからこそ、毎朝継続出来ている部分も少なからずあると思う。毎日フルプラクティスが出来たらきっと良いんだろうなと予想は出来ていたけど、何がどう良いのかは全く想像がつかなかった。

今二ヶ月継続してみて、アシュタンガヨガとかなりディープに付き合うことが出来ており、またそれが私生活での一つ一つの行いに対する深みを増している。

一つのことにこんなにも真剣に向き合う経験は初めてだ。だからこそぶつかる壁があり、またそれを乗り越える経験が出来ている。

これを一度や二度経験しただけではその感覚は身に付かないと分かっているからこそ、今後もマット上で幾度と出てくる課題と向き合い乗り越える経験を繰り返し、現状への満足と感謝を忘れず、より良い人生を生きていきたい。

おかげさまで、昨日100回目の投稿を迎えることができました。その副産物として、アシュタンガヨガ ブログやラジオ、ポッドキャストとWeb検索をかけると僕の発信媒体が上位に表示されるようにもなり、こんな場面でも継続の力が現れてきております。

これもひとえに皆様のお力添えの賜物です。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今日も引き続き良い1日をお過ごし下さい。

それではまた!