#55 ただゴミを拾うだけがゴミ拾いではなかった…

こんにちは。

今は初めて自主的にゴミ拾いをした後の夕方16時頃。

感覚が新鮮なうちにゴミ拾いをしてみて感じたことを書いていく。

今回は、ヨガコミュニティの皆さんとグループでゴミ拾いを一緒にした。

まさか自分がゴミ拾いをしたいと思う日が来るとは全く思っていなかったし、やってる人を見ても偉いな〜すごいな〜と完全に他人事だった。

だけど、ゴミ拾いを実際にしている人の投稿を見て興味を惹かれる部分があり、きっと何かやってみて分かることがあるんだろうなと思い今回参加してみることにした。

終わってみて率直な感想としては浄化された、スッキリしたという感覚が強い。気持ちが良い。

今日のゴミ拾いターゲットスポットは、幌平橋や中島公園という比較的近所のエリアだった。

まだ2、3度しか通ったことない道も、ゴミを拾う目的で歩いてみると意外とゴミは沢山落ちていて驚いた。

ゴミの種類としては、圧倒的にタバコの吸い殻が多く、よく落ちている場所は人目につきにくい場所に多かった。

捨てる人も一応後ろめたい気持ちがあって捨てているんだなということを知った。

そしてゴミ拾いには道が綺麗になるということ以外のいいことが沢山あった。

最初こそ、ゴミを見つけても拾うことに躊躇する気持ちも少しあったけれど、拾い始めたらゴミを見つけることに集中して無我夢中になっていた。ある種の瞑想状態に入る瞬間もあった。

ゴミ拾いなので基本的に下を向いてるが、暗い気持ちにはならない。それは、普段前を見て歩いていたら気づかない植物にも目がいくので自然と明るく気持ちになる。季節を感じられる。

また、今回はグループでのゴミ拾いということあり、コミュニケーションの場にもなっていた。初めましての人も複数名いたが、ゴミ拾いを通じて自然と会話が弾み、新しい繋がりが出来た。

運動不足の解消、陽の光を浴びて健康にもなる。

ゴミ拾いはただ落ちているゴミを拾うだけではなかった…。

気が向いたらゴミ拾いに出掛けてみてもいいのではないだろうか。

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