My Soul Blog

#190 書道とアシュタンガヨガ

yuki_098

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20代でアシュタンガヨガを実践しています。

今朝も朝ヨガから。フルパワーフルプラクティスで1日がスタート。

呼吸と土台を意識して練習。

最近分かったのが、土台を意識しするあまりグラウンディングし過ぎてしまっていたこと。

偏るとエネルギーが全身に行き渡らず循環していない感じがしていたが、今日の練習でそれが大きく改善された。

感覚的には、まず呼吸が先にある。呼吸だけだと浮いてしまうので後から土台の安定を意識する。

すると、いい具合に引っ張り合うことが出来てバランスが取りやすいことに気づいた。

練習が終わり今日のカレンダーを見ると印象的な言葉が書いてあった。

「やらなければならないことがあなたのやりたいこと」で「やるべきでないことはあなたのやりたくないこと」

上手く説明は出来ないけど、今の自分の課題を言われているような気がして色々考えさせられた。

少し休んで週一の聖典クラス。今日もサンスクリット語の読み書きをまた少し覚えた。

つい最近、お昼ご飯のお米を7分付きから玄米に切り替えた。

少し寒くなってきて身体が玄米を欲する季節になってきたからだ。

圧力鍋で炊く玄米はとても美味い。

そしてほぼ完全栄養食ということもあってか全身に栄養が行き渡り満たされるような感じが強くする。

珈琲道のように、浸漬時間や水の量、火の強さ加減や炊く時間を調整してより美味しいと思う具合を探すのも楽しい。

夕方には近所の書道教室の体験に行ってきた。

最後に書いたのはおそらく中学校の時。なぜまたこのタイミングで書道をやりたくなったのか。

少し前にスケッチブックに絵を描こうとした時があったのだが、いざ描いてみようと思うと何か違うこれじゃない感があった。

真っ新の紙に何か表現したいことには間違いなさそうだと分かった時に思い浮かんだのが書道だった。

太筆で大胆に書くことを想像するととても気持ち良さそうに感じた。

それに茶道のように道と名のつくものにはきっと伝統的な何かがあり最近そういうものに興味を惹かれることが多い。

中学校の時は地域のクラブチームで野球をやりながら形だけの書道部員だった。

野球チームの仲間がいるから入っているようなもので書道自体に全くと言っていいほど興味が無かった。

まさか大人になってやりたいと思う時が来るなんて…面白いものだ(笑)

1時間の体験レッスンだったのだが、本当にあっという間だった。筆を止めることなく無我夢中で書いていた。

純粋に楽しい、面白い。終わってから急に集中疲れがどっと来た。でもその疲れは嫌な感じはせず寧ろ気持ちいい疲れだった。

やる前から何となく予想はしていたが、毎日練習しているアシュタンガヨガの練習とも重なる部分が多くあった。

半紙(ヨガマット)。机から拳ひとつ分開けて正座で座り、左手で半紙を押さえる(土台作り)。お手本(アーサナ)。

字の止め・はね・はらいの書き方(アライメント)。筆先とお手本をよく見る(ドリシティ)。口を閉じてエネルギーを集中させる(呼吸)。

オリジナリティというエゴを出そうとせず、お手本をそっくりそのまま真似するように。

限られた半紙という空間の中で止めはらいの細部に気をつけながら視野を広げて上下左右全体のバランスにも気をつける。

決められた書き順を守りながら、ただひたすら同じ字を繰り返し書く。

基本の字が書き終わると、師から次のお手本の課題が与えられる。

マットの上でアーサナプラクティスをやることと机に向かって書道をすること。

外から見ると全く違うことをしているように見えるけど、内側では同じような集中状態になっていた。

約10年ぶりの書道。とても良い思い出になったし、中学校の時よりも比べものにならないくらい楽しく好きになった。

今日も良い1日だった。

明日も素晴らしい1日になりますように。

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