今は、朝ヨガ後の午前11時。
数日間心ここにあらずの状態が続いてようやくブログと向き合う準備が整った。
ブログと向き合うことは、自分の内面と向き合うこと。生活リズムや内面が乱れている時に向き合うのはなかなか難しい。
今日も目覚めはあまり良くなく起床予定時間を過ぎても布団の上でダラダラしていた。
それでも何とか起き上がると身体はいつもより軽い気がして、練習を始めるとすぐにそれは確信に変わった。
少しずつ身体の循環が良くなってきて、生活リズムも自然と改善されていきそうな予感がする。
好循環、規則正しい生活をするためにも朝ヨガの習慣はかなりキーポイントになっている。
また、どれだけ集中して練習出来たかによってその日1日の質は変わってくる。
それならば、出来る限り毎日の練習を高い集中レベルで続けたい…!
今日は久しぶりに終始快適に集中して取り組めた。
気温や湿度等の外部環境も影響していると思うが、それよりも身体内部の環境が整っていたからだと思う。
内部環境は、前日までの過ごし方が諸に影響する。
ベースとして、シンプルに運動・睡眠・食事がしっかり取れているかが重要で、それが精神的・身体的な安定に繋がる。
不安定な時って、不安から逃れたくてSNSをずっと見てしまったり、ストレス食いをしてしまったりして
安定感を求めているにも関わらず、不安定の負のスパイラルに陥ってしまいやすいから難しい。
最近まで僕はこの負のスパイラルに陥っていたのだが、今回は自分なりに早く抜け出せたと思っている。
何が良かったのかと考えると、出来る限り"何もしない"のが良かったのではないだろうか。
不安定な時って早くその状態から抜け出したい一心で、色々余計なことをやりがちだ。
だけど不安定な時こそ、出来る限り運動、睡眠、食事のみにフォーカスして生活するのが案外近道なのかもしれない。
何もしないというのは結構修行で、不安定から来るネガティヴ思考で様々な不安に襲われ苦しい。
だけどそんな時は寝てしまえばいい。これでもかってぐらいダラダラゴロゴロしていたら、そのうちお腹が空いてくる。
お腹が空いたら身体の負担にならない程度に美味しいご飯を食べる。そしてまた寝る。朝起きたらヨガ。日中に軽い運動。
熱や風邪ではないから時間がもったいないと焦りが生じるがグッと堪える。
それがポイントでありなかなか難しい。
必要最低限の生活をしていると、精神的・身体的にゆとりがうまれ安定感が出てくる。
活力が出てやる気に満ち満ちて前向きな姿勢で1日を過ごせるようになる。好循環の始まりだ。
さて、今日の練習ではギャザリング中に教えてもらって気付いた肋骨が開きやすいことに気をつけて取り組んだ。その結果、言語化出来ることが増えたので書いていく。
肋骨が開きやすい強みとしては後屈を柔らかくするが、
逆に弱みとしては、呼吸で作られた下腹部からのエネルギーが肋骨の辺りで逃げていってしまう。
特に胸を反らしたり手を上に上げる動きで開きやすい。
肋骨を開く体勢にした方が、呼吸がしやすいのでついつい楽な方に流れたくなる。
だけどそこで開かないように意識することで下腹部から呼吸が持ち上がってくる。これがまだ慣れていない自分にとっては相当キツいが、
今まであまり使われていなかった呼吸を持ち上げる力が鍛えられている感覚も同時に感じられる。
今は、呼吸の力ではなく筋肉などを使って無理に身体を反らしたり捻ったりしていることも少なくない。
この身体の使い方はきっとまだ若さで何とかなっているだけで、年を重ねていくほど痛みや怪我のリスクも高くなると思う。
僕は今後も長く続けていきたいし、難易度の高いアーサナにも立ち向かっていきたい。
だから毎回の練習で意識して少しずつ育てていく。