今朝は何度寝したか分からないほど目覚めが良くなかった。
原因は分かっている。昨晩調子に乗って少し飲み過ぎたからだ。
今日の朝ヨガはそのせいで少しぼーっとしていた。感度が鈍っており、練習中は特にピュアな感度が大切だと改めて思った。
ここからは最近の具体的なアーサナについて。
ナバーサナが前より明らかに強くなってきた。以前は筋肉で足を上げていたような感覚だったが、最近は呼吸で上げられるようになってきた。
バックベンドは、足首をキャッチする前に十分に足で踏ん張れていないため、最近は自立が上手くいっていない。
シールシャーサナBは、まだプルプル不安定な状態ではあるが、Aからの流れでそのまま10呼吸出来るようになってきた。あとは、10呼吸した後、気を抜かずゆっくり足を下ろしていくところまでを目指す。
練習後は、週に一度の聖典クラスだった。
最近は、チャンティングできる範囲が広がってきたり、サンスクリット語が少しずつ読めるようになってきて嬉しい楽しい。
お昼ご飯は、納豆炒飯を作った。今回で通算4回目ぐらいになるのだが、かなり仕上がってきた。美味い!
料理は、目指す味をイメージしてどうすればその味に近づくかを回数を重ねたり味見をして考え想像し作り上げていく。
これは、アシュタンガヨガで課題のアーサナに向き合う姿勢と近似している。
だからそれぞれの取り組みが相互に良い影響を与え合う。一見全く関係ないような2つが、感覚的には繋がっている。
そういえば以前、同じような話をドゥーマルの木のユウスケさんが言っていた。
(ドゥーマルの木さんは僕が料理を好きになるきっかけを与えてくれたり、それ以外にも今の自分を形成する様々な世界を教えてくれた恩人。)
ユウスケさんの場合は音楽と料理だが、それを聞いた当時は言っている事は分かっても、意味は全く理解出来なかった。
それを情熱を注ぐヨガを通してその繋がりを実感出来たのは、少し理解出来たような気がして嬉しい。
改めてユウスケさんユリさんありがとうございます。
その後やるべきことを済ませた後は、連日続いている散歩に出掛けた。今日は文庫本を片手に。
きっかけはよく分からないが、たぶん興味本位で初めて歩きながら読書をしてみた。もちろん人通りが少ないところで。
歩くということと本を読むということを2つ同時に行うことになるので、どちらも中途半端になりあまり良くなさそうというのが僕が持つイメージ。
やってみてもしそうなれば、潔く歩く時は歩くことに集中して読書する時は止まって読もうと思っていた。
だが予想に反して、実際にやってみると本の内容はスッと入ってくるし、足裏の感覚にも意識がいっていて悪くないというのが率直な感想だった。
家に帰ってその効果を調べると、これは二宮金次郎スタイルだということが分かった。今後続けていくかは分からないが、座って読むことに集中出来ない時や物足りなさを感じている時は、周りに十分配慮しながらやるのも良いかもしれない。
今日も良い一日でした!
明日も素晴らしい一日になりますように。
おやすみなさい。